
キッチンペーパーは、今では多くの家庭の台所にある身近なアイテムです。
水分を拭き取ったり、油を吸い取ったり、ちょっとした汚れを拭いたりと、さまざまな場面で使われています。
そんなキッチンペーパーですが、売り場を見てみると、実はいろいろな形やタイプがあることに気づきます。
昔からよく見かけるロールタイプのほか、ティッシュのように一枚ずつ取り出せるボックスタイプや、袋に入ったソフトパックタイプなどもあります。
さらに、厚みや大きさにも違いがあります。
「キッチンペーパーなら、どれも同じようなもの」と思っていると、どれを選べばいいのか迷ってしまうこともあるかもしれません。
今回は、キッチンペーパーにはどんな種類があるのか、それぞれの特徴を見ながら、自分のキッチンにはどのタイプが使いやすいのか考えてみます。
キッチンペーパーには形の違うタイプがある

キッチンペーパーの大きな違いのひとつが、収納や取り出し方です。
同じキッチンペーパーでも、ロール状になっているものと、一枚ずつ折りたたまれているものでは、置き場所や使い勝手が変わります。
まずは代表的な3つのタイプを見てみましょう。
定番のロールタイプ
ロールタイプは、キッチンペーパーと聞いて多くの人が思い浮かべる形かもしれません。
紙が長くつながっていて、必要な分だけ切り取って使います。
一枚ずつ使うこともできますが、用途によっては2枚、3枚と続けて取り出せるため、使う量を調整しやすいのが特徴です。
ただし、ロール状になっているため、そのまま置くと転がってしまうことがあります。
そのため、専用のホルダーを使ったり、収納場所を決めたりする必要があります。
作業台の上に置くのか、棚の下に取り付けるのかによっても、使いやすさは変わってきます。
ティッシュのように取り出せるボックスタイプ
ボックスタイプは、ティッシュペーパーのように、一枚ずつ取り出して使うタイプです。
箱に入っているため、そのまま置いて使えるものが多く、専用のホルダーがなくても使いやすいのが特徴です。
必要なときにサッと一枚取り出せるので、少量だけ使いたい場面にも向いています。
一方で、箱そのものにある程度の大きさがあるため、置き場所によっては意外とスペースを取ることもあります。
作業台の上に置くのか、棚の中にしまうのかを考えて選ぶとよさそうです。
収納しやすいソフトパックタイプ
ソフトパックタイプは、紙やビニールなどのやわらかい袋にキッチンペーパーが入っているタイプです。
箱がないため、使い終わった後のゴミが少なく、収納するときにも比較的かさばりにくいのが特徴です。
引き出しや棚の中に収納したい場合にも、ボックスタイプより扱いやすいと感じることがあります。
ただし、商品によっては、取り出し口が広がったり、最後のほうになると取り出しにくくなったりすることもあります。
置き場所だけでなく、普段どのくらいの頻度で使うのかも考えて選びたいタイプです。
紙の厚さにも違いがある

キッチンペーパーは、形だけでなく、紙そのものの厚さにも違いがあります。
薄手のものから、しっかりとした厚手のものまであり、使いたい場面によって便利さが変わります。
気軽に使いやすい薄手タイプ
薄手のキッチンペーパーは、ちょっとした水分や汚れを拭き取るときに使いやすいタイプです。
一枚が比較的軽いため、「少しだけ使いたい」という場面でも気軽に取り出せます。
ただし、たくさんの水分を拭き取りたい場合には、一枚では足りず、何枚か重ねて使うこともあります。
そのため、細かい作業に使うことが多い人には便利ですが、一度にしっかり拭きたい場合には物足りなく感じるかもしれません。
しっかり使える厚手タイプ
厚手のキッチンペーパーは、水分や油をしっかり吸い取りたいときに便利です。
一枚にある程度の厚みがあるため、破れにくく、手に持ったときにも安心感があります。
調理中だけでなく、台所のさまざまな場面で使いたい人にとっては、厚手タイプのほうが使いやすいと感じることもあるでしょう。
ただし、その分、一枚を使うことへの「もったいない」という気持ちが出る人もいるかもしれません。
毎回厚手のものを使うのではなく、用途によって使い分ける方法もありそうです。
カットサイズが違うキッチンペーパーもある

キッチンペーパーを選ぶとき、意外と見落としやすいのが一枚の大きさです。
同じように見えても、一枚が大きなもの、小さめのものがあります。
この違いも、毎日の使いやすさにつながります。
大きめサイズは広い場所に使いやすい
一枚が大きめのキッチンペーパーは、広い範囲の水分を拭き取りたいときに便利です。
何枚も取り出さなくても、一枚である程度の範囲をカバーできます。
そのため、作業台などを広く使う場面では便利に感じることがあるでしょう。
一方で、少しだけ使いたい場合には、「こんなに大きな一枚はいらない」と感じることもあります。
小さめサイズは必要な分だけ使いやすい
小さめのサイズは、ちょっとした水滴を拭いたり、少量の油を取ったりするときに便利です。
必要以上に大きな紙を使わずに済むため、「少しだけ使いたい」という場面に向いています。
最近では、あらかじめ一枚のサイズが小さくなっているものや、ロールタイプでも半分の大きさで切り取れるものがあります。
自分がどんな場面でキッチンペーパーを使うことが多いのか考えてみると、使いやすいサイズが見えてくるかもしれません。
自分のキッチンにはどのタイプが置きやすい?

キッチンペーパー選びで意外と大切なのが、「どこに置くか」です。
使いやすそうなタイプを選んでも、置き場所が決まらなければ、毎日の台所仕事では使いにくくなってしまいます。
作業台に置くなら取り出しやすさを考える
作業台の上に置く場合は、必要なときにすぐ取れることが大切です。
ロールタイプなら、転がらないようにホルダーを使う方法があります。
ボックスタイプなら、そのまま置いて一枚ずつ取り出せるため、使いやすいと感じる人もいるでしょう。
ただし、作業台があまり広くない場合は、キッチンペーパーが常に置いてあることで狭く感じることもあります。
棚や引き出しにしまうなら収納しやすさを考える
キッチンペーパーを使うときだけ取り出したい場合には、棚や引き出しに収納する方法もあります。
この場合は、ソフトパックタイプや、形が整ったボックスタイプが収納しやすいでしょう。
ただし、毎日のように使う場合には、「しまう場所」と「使う場所」が離れすぎていると、取り出すのが面倒になることもあります。
キッチンペーパーをよく使う場所の近くに収納できるかどうかも、選ぶポイントになりそうです。
まとめ

キッチンペーパーには、ロールタイプ、ボックスタイプ、ソフトパックタイプなど、さまざまな種類があります。
さらに、薄手や厚手、一枚のカットサイズが違うものなど、それぞれに特徴があります。
たくさん使うならロールタイプ、一枚ずつ手軽に取り出したいならボックスタイプ、収納のしやすさを重視するならソフトパックタイプというように、使い方によって選び方も変わります。
大切なのは、「どのタイプが一番いいか」ではなく、自分のキッチンでどこに置き、どんな場面で使うのかを考えることです。
キッチンペーパーは毎日のように使うものだからこそ、少し置き場所や取り出し方を変えるだけでも、使い勝手が変わるかもしれません。
次にキッチンペーパーを選ぶときは、紙の厚さや大きさだけでなく、「自分のキッチンのどこに置くと一番使いやすいだろう?」と考えてみるのもよさそうです。

