お皿を買うとき、「同じものを何枚買えばいいんだろう?」と迷ったことはありませんか。
私はこれまで、お皿は和食器なら5枚、洋食器なら6枚、同じお皿を何枚かまとめて買うのが、食器のそろえ方として普通だと思っていたのです。
ところが先日、結婚している34歳の娘が「洋風のおかずを載せるお皿を買った」と話していました。
何枚買ったのか聞いてみると、なんと3枚。
「3枚なんだ」と、少し意外に感じました。
でも、よく考えてみると、今の暮らしでは食器を必ず5枚、6枚とそろえる必要はありません。
では、お皿は何枚くらい買えばいいのでしょうか。
昔からの食器のそろえ方にも触れながら、今の暮らしでお皿を買うときに考えたい枚数についてまとめてみます。
お皿は何枚買うのが普通?

結論からいうと、お皿を何枚買わなければならないという決まりはありません。
家族の人数や使う頻度、収納場所などによって、必要な枚数は変わります。
2人暮らしなら2枚、3枚、4枚。
3人家族なら3枚、4枚。
4人家族なら4枚、5枚、6枚。
来客用まで考えるなら、さらに多く用意することもあります。
つまり、「この枚数が正解」というものではなく、自分の家でどのように使うかを考えて決めればいいのです。
和食器は5枚でそろえるイメージがある?
私が「和食器なら5枚」と思っていたのには、昔からの食器のそろえ方が関係しているのかもしれません。
和食器では、同じ器を5個そろえる「五客」という考え方があります。
家族で使うだけでなく、来客時にも使いやすい枚数です。
そのため、同じお皿や小鉢などを5個まとめてそろえることに、なじみがある人も多いでしょう。
私自身も、食器は「同じものを家族分そろえる」という感覚が強く、5枚セットなら安心するようなところがあります。
ただし、これは現在のお皿の買い方を決めるルールではありません。
洋食器は6枚セットのイメージ
洋食器では、6枚セットになっているものを見かけることがあります。
ディナー皿やデザート皿などを6枚そろえて、家族や来客で同じものを使うという考え方です。
そのため、
「和食器は5枚、洋食器は6枚」
というイメージを持っている人もいるかもしれません。
私も長い間、そのような感覚で食器を選んできました。
でも、現在は食器をセットの枚数に合わせて買わなければならないわけではありません。
必要な枚数だけ選ぶという買い方もできます。
同じお皿を3枚買うのはおかしくない?

では、娘が買った「3枚」はどうでしょう。
夫婦2人で使うなら、2枚あれば足ります。
それでも3枚買っておけば、2人で使うときにも余裕があります。
同じお皿を使う人数が増えたときにも対応できます。
何より、最初から5枚、6枚とそろえなくても、必要になったときに買い足すという方法もあります。
「3枚では中途半端なのでは?」と思ってしまうのは、私たちが長い間、食器をセットでそろえることに慣れてきたからなのかもしれません。
暮らし方が変われば、食器の枚数も変わって当然です。
お皿を買うときは「何人分使うか」を考える

新しいお皿を見つけたときは、まず何人で使うのかを考えてみると、必要な枚数が決めやすくなります。
2人で使うなら2~3枚
夫婦2人暮らしなら、基本は2枚でも十分です。
ただ、毎日の食事で頻繁に使うお皿なら、3枚あると洗い物のタイミングを気にせず使いやすくなります。
「2人だから必ず2枚」と決めなくてもいいのです。
3~4人で使うなら人数分から考える
家族が3人、4人なら、まず人数分を基本に考えます。
同じお皿を全員で使うことが多いなら、人数分あると食卓をそろえやすくなります。
そこに予備を1~2枚加えるかどうかは、収納スペースや使い方次第です。
来客用まで考えるなら多めに
普段は家族だけで使っていても、お客様が来たときに同じお皿を使いたい場合は、多めにそろえておく方法もあります。
ただし、「いつか使うかもしれない」という理由だけで何枚も買うと、出番の少ない食器が増えてしまうこともあります。
来客の頻度を考えて決めるとよさそうです。
同じお皿を何枚もそろえなくてもいい

昔は、食器を同じもので統一することにきちんとした印象がありました。
家族全員が同じお皿を使えば、食卓も整って見えます。
一方で、今は家族それぞれが好きな食器を使ったり、料理によってお皿を変えたりする家庭もあります。
その場合、同じお皿を5枚、6枚とそろえる必要はありません。
「この料理にはこのお皿」と決めて、2~3枚だけ持っているという使い方もできます。
食器棚のスペースが限られているなら、こちらのほうが使いやすいこともあります。
お皿を買うときは収納場所も考えて

食器は買ったときよりも、収納するときに「こんなに場所を取るのか」と感じることがあります。
特に大きめのお皿は、数が増えると食器棚の中でかなりのスペースを使います。
そのため、購入前に
- 何人で使うのか
- どのくらいの頻度で使うのか
- 今ある食器と組み合わせられるか
- 食器棚に無理なく入るか
- 割れたときに買い足せそうか
などを考えておくと安心です。
「セットだから全部買う」のではなく、「実際に使う枚数だけ買う」という考え方もあります。
迷ったら、まずは少ない枚数から

気に入ったお皿を見つけたとき、5枚や6枚まとめて買うか迷うこともあります。
そんなときは、まず少ない枚数から使ってみるのも一つの方法です。
実際に料理を載せてみると、
「思ったより使いやすい」
「この大きさは出番が多い」
「意外と重くてあまり使わない」
など、買う前には分からなかったことに気づく場合があります。
毎日のように使うお皿なら、後から買い足すこともできます。
一方、あまり使わなかった場合は、最初からたくさん買わなかったことで、食器棚にも余裕が残ります。
食器の枚数に「正解」はない

お皿は何枚そろえるものなのか。
昔ながらの考え方では、家族分や来客分をまとめてそろえることが一般的でした。
和食器なら5枚、洋食器なら6枚というイメージも、そうした食器のそろえ方から生まれたものなのでしょう。
でも、現在は家族構成も暮らし方もさまざまです。
2人暮らしだから2枚。
少し余裕を持って3枚。
家族4人だから4枚。
来客用も考えて5~6枚。
どれも、その家庭に合っていればよいのです。
私自身は、これまで「お皿は5枚、洋食器なら6枚」と考えていました。
でも、娘が3枚だけ買ったと聞いて、「そういう選び方もあるんだな」と思いました。
食器は、何枚そろえるかよりも、自分の家で無理なく使える枚数を選ぶことが大切なのかもしれません。
お気に入りのお皿を必要な分だけ。
そんな買い方なら、食器棚もすっきりして、毎日の食事でも使いやすくなりそうです。


