どんぶりを買うとき、「どのくらいの大きさが使いやすいんだろう?」と迷ったことはありませんか?
どんぶりといえば、ラーメンやうどんを入れる器というイメージもありますが、親子丼や牛丼、天丼など、ご飯ものにも使います。
ところが実際に使ってみると、
「ラーメンにはちょうどいいけれど、ご飯ものには大きすぎる」
「ご飯ものにはちょうどいいけれど、麺類を入れるといっぱいになる」
ということがあります。
特に一人分のご飯を盛るときには、大きなどんぶりだと、器の大きさに合わせてご飯が多く見えてしまうこともあります。
どんぶりは一つあれば何にでも使えるのでしょうか。
今回は、ラーメンやうどんなどの麺類と、ご飯ものではどんぶりの使いやすさが違うのか、考えてみます。
どんぶりは一つあれば十分?

どんぶりは、いろいろな料理に使える便利な器です。
たとえば、
- 親子丼
- 牛丼
- 天丼
- そぼろ丼
- ラーメン
- うどん
- そば
- 冷たい麺
など、一つの器でさまざまな料理を盛り付けられます。
そのため、「どんぶりは一つあれば十分」と考えることもできます。
実際、家族分の食器を増やしたくない場合や、収納場所が少ない場合は、兼用できる器を一つ持っておくと便利です。
ただ、料理によって入れる量や汁の有無が違うため、使っているうちに「もう少し大きければ」「もう少し小さければ」と感じることがあります。
ご飯ものと麺類では、使いやすいどんぶりが違う?

ご飯ものには大きすぎない器が使いやすい
親子丼や牛丼などのご飯ものは、ご飯の上に具材を載せて食べます。
このとき、器があまりにも大きいと、料理よりも器の余白が目立つことがあります。
また、大きなどんぶりに少なめのご飯を入れると、見た目にも「器に対して料理が少ない」という印象になりやすいものです。
反対に、少し小さめのどんぶりなら、一人分のご飯と具材を入れたときに全体がまとまりやすくなります。
ご飯ものを中心に使うなら、大きさだけを優先するより、普段の一人分が無理なく収まる器を選ぶほうが使いやすそうです。
麺類にはある程度の大きさが必要
一方、ラーメンやうどん、そばなどは、器に必要な容量が大きくなります。
麺だけでなく、つゆやスープ、具材も入るためです。
小さめのどんぶりでは、麺と汁を入れたときに余裕がなくなってしまいます。
特にラーメンは、麺やスープに加えて、チャーシュー、卵、野菜などを載せることもあります。
そのため、麺類をよく食べる家庭では、ある程度大きさのあるどんぶりのほうが使いやすいでしょう。
ラーメン用のどんぶりでご飯ものを作るとどうなる?

もちろん、大きなどんぶりで親子丼や牛丼を作ることもできます。
一つの器で済むので、食器を増やしたくない場合には便利です。
ただ、普段の一人分のご飯を入れると、
「なんだか丼が大きく見える」
と感じることがあります。
料理の量が変わっていなくても、器が大きくなるだけで見た目の印象は変わります。
ご飯ものを少なめに盛りたいときには、少し小さめのどんぶりのほうが、器とのバランスを取りやすくなります。
小さめのどんぶりはご飯ものに使いやすい
小さめのどんぶりは、親子丼やそぼろ丼、天丼など、ご飯と具材をまとめて盛る料理に向いています。
また、丼もの以外にも、
- ご飯茶碗より少し大きめの器として使う
- 少量の麺を入れる
- 炒飯などを盛る
- 煮物や和え物を盛る
など、使い道を広げることもできます。
「どんぶり=大きな麺用の器」と考えず、少し小さめのサイズを一つ持っておくと、意外と出番が多いかもしれません。
どんぶりは2種類あると便利?

ここまで考えると、
「ご飯もの用と麺類用で、どんぶりを分けたほうがいいのでは?」
と思うかもしれません。
実際、二つの大きさがあると、それぞれの料理に合わせやすくなります。
ご飯もの用と麺類用に分ける
たとえば、
ご飯もの用
親子丼、牛丼、天丼、そぼろ丼など。
麺類用
ラーメン、うどん、そばなど。
というように、大きさを使い分けます。
そうすると、料理を盛ったときに器とのバランスを取りやすくなります。
毎日の食事でよく使う料理が決まっているなら、このような使い分けは分かりやすい方法です。
必ず2種類そろえる必要はない
とはいえ、どんぶりを2種類持たなければいけないわけではありません。
収納場所が少ない家庭なら、一つを兼用する方法でも十分です。
また、ラーメンやうどんをあまり食べないのであれば、ご飯ものに使いやすい大きさを優先してもいいでしょう。
反対に、麺類をよく食べる家庭なら、大きめのどんぶりを一つ持っているほうが便利です。
大切なのは、「どの料理を一番よく作るか」を考えることです。
女性には小さめのどんぶりが便利?

「女性なら小さいどんぶりのほうがいい」と決める必要はありません。
食べる量は人によって違いますし、同じ人でも料理によって変わります。
ただ、一人分のご飯ものを盛ることを考えると、大きなどんぶりでは器の大きさに合わせて料理を多く盛りたくなることがあります。
そのため、普段から少なめのご飯や丼ものを食べる人なら、少し小さめの器を使ってみると、ちょうどよく感じるかもしれません。
これは「女性用のどんぶり」というより、普段どのくらいの量を盛るかに合わせて器を選ぶという考え方です。
どんぶりを選ぶときは大きさだけでなく形も見る

どんぶりを選ぶときには、サイズだけでなく形も気になります。
深さがあるどんぶり
深さがあるタイプは、汁の多い麺類などを入れやすいのが特徴です。
一方で、深さがあるほど食器棚で場所を取ることもあります。
口が広めのどんぶり
口が広いタイプは、料理を盛り付けたときに中身が見えやすくなります。
丼ものにも使いやすく、料理の盛り付けを楽しみたい場合にも向いています。
ただし、同じ容量でも形によって印象が違うので、実際の使い方を考えて選びたいところです。
どんぶりは「一つで全部」より使い分けてもいい

どんぶりは、一つあればいろいろな料理に使える便利な器です。
だからこそ、「何でも入る大きめのものを一つ買えばいい」と考えがちです。
でも、実際にはご飯ものと麺類では、使いやすい大きさが違うことがあります。
ご飯ものには少し小さめ。
ラーメンやうどんなどの汁物には大きめ。
そんなふうに考えると、どんぶり選びが少し分かりやすくなります。
もちろん、収納場所に余裕がなければ、一つを兼用しても問題ありません。
無理に種類を増やす必要はありません。
どんぶりは「よく作る料理」に合わせて選ぶ

どんぶりを選ぶとき、「一般的にはこのサイズ」と考えるよりも、自分の家で何に使うことが多いのかを考えてみると選びやすくなります。
丼ものが中心なら、ご飯と具材がちょうどよく収まる大きさ。
ラーメンやうどんをよく食べるなら、麺と汁、具材まで入れられる大きさ。
どちらもよく食べるなら、大小二つのどんぶりを使い分ける方法もあります。
どんぶりは一見すると「大は小を兼ねる」ようにも思えますが、実際に使ってみると、必ずしもそうとは限りません。
大きなどんぶりは麺類に便利。小さめのどんぶりはご飯ものに便利。
そんなふうに、料理に合わせて考えてみると、自分に必要などんぶりの大きさが見えてきそうです。


